「我慢する」を美学とすること

先輩と話していて,ふと思ったことを綴ります.

 

「必ずしも,我慢することが良いこととは限らないよね〜」

という話をしていまして,その考えに反対するわけではありませんが,

時代の流れに悪乗りして,わがままする人が多くなったら困るなと考えてしまいます.

 

働き方改革やらパワハラやらという言葉は,我慢しない時代だからこそ生まれた言葉ではないでしょうか.

もちろん,個に応じた働き方で,他者と協働的に働いていくことが求められます.

しかし,中には働き方改革だと言って,何があっても定時に帰る人だったり,上司からのアドバイスパワハラだと訴える人だったりは,正しいのでしょうか・・・

 

我慢しないことが良いとされるとき,されないときの境界線はどこにあるのでしょう・・・

 

人それぞれ独自が作る境界線であっては,正しさの基準がバラバラになってしまいますね.やはり,所属する組織の中で境界線があるべきだと思います.

 

組織づくりというのが,今後ますます大切になってくるなあと思いました.