研究室の選び方

社会人になってから痛感するのは、みんな議論をしたことがない、ということだ。

 

意見を共有し、おしゃべりをするのが得意な人は多い。彼らの中には、あたかも正論を喋っているかのような喋り方ができる人もいて、感心してしまう。

 

しかしかながら、議論になっていないのだ。

テーマに関する話をぺちゃくちゃ話しているだけで、一切問題解決ができていない。

次年度のイベント内容を決定するはずが、これまでのイベントに対する愚痴大会になっていたり、

既存の企画案を検討するはずが、批判大会になり改善案が決まらない。

 

みんな批判や否定は上手だなとつくづく思う。しかし、叩き台がないとき、つまりは、0から1を作り出すときには、決まって黙りこくる。

 

これが今の学生である。

 

さて、タイトルの件だが、

ずはり厳しい研究室を選ぶべきである。

そして、論文をいくつ出しているかで判断するとよい。